やちよ絵手紙の森美術館

2012年1月の絵手紙エッセー『こころ向き合って』

さてさて、勢いづく辰年が幕を開けた
天空かけ登る龍が珠玉を口にくわえ
思う存分、動き回る様は
いかにも勇ましく天の助けとばかり
期待に胸が膨らむ
人知を越えた采配を
誰もが幸せになる道筋を
日本中の全ての人が
この国に生まれて良かった。
と、思える国作りを期待してやまない
『絆・きずな』という言葉も意味も
嫌というほど身にしみた去年を
忘れてはならない。
物欲の時代から、心の時代と言われる
二十一世紀、他を思いやる優しい心と
誰にも負けない日本人の気高い心
立派に立上がり見事に復興した
美しい日本の姿をもう一度
世界中に見せようじゃないか
誰か?に期待せず一人一人が皆
こころ向き合って、コツコツ
今年も頑張ろうじゃないか

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