やちよ絵手紙の森美術館

2017年1月の絵手紙エッセー『誰かの為に』

コッコッ、コ結構な世が明けたぁ~
さてさて、早起き鳥のおたけびは
どの国も明るい年の幕開けにしたい
不安な政治も、犯罪もテロも無い
明るく平和に一年にと願う
パタパタパタと羽を広げ地に暮らし
高い空は飛べないけれど
地道にコツコツと卵を産み、子孫繁栄
子育て放棄も虐待も無い、温かな家庭
それに、滋養豊富な卵はどの国でも
重宝がられ食卓に欠かせない食材だ
世界中の人々に幸せを届けている
ただ、ただ、コツコツ、コツコツ

『誰かの為に生きること
 愛すること
 役に立つこと
 それが
 頂いた命の恩返し』

この詩の意味を心に刻み
世界中の人々が心穏やかに暮らせる
酉年の一年であって欲しいと思う

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